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正規分布(統計27)

 

確率変数Xが平均30、分散100の正規分布に従うとき、P(23≦X≦48)の値を表の値(表は省略)を用いて計算します。

 

ただし、表は確率変数 Z が平均0、分散1の正規分布に従うとき P(0≦Z≦a)の値を表します。

 

 

 

 

 

 

確率変数Xの標準偏差が10なので、Z=X3010

 

 

 

表で換算すると、  (表は省略しています。)

 

 

 

 

P(23X48)=P(233010Z483010)

 

 

 

=P(0.7Z1.8)=P(0.7Z0)+P(0Z1.8)

 

 

 

=0.2580+0.464=0.7221・・・答え

 

 

 

 

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