
類題
B=(11112−1−214)のとき
Bn=pB2+qB+rEで表せるとき、
p,q,rのそれぞれの値を求めなさい。
|λE−B|=|λ−1−1−1−1λ−212−1λ−4|=λ3−7λ2+16λ−12
=(λ−2)2(λ−3)=0
これを解いて固有値はλ=3, 2(重解)
ここで固有方程式を用いると次のようにできる。
xnを(x−2)2(x−3)で割った商をQ(x)余りをpx2+qx+rとおくと
xn=(x−2)2(x−3)Q(x)+px2+qx+r・・・(1)
両辺を微分して
nxn={2(x−2)(x−3)+(x−2)2}Q(x)+(x−2)2(x−3)Q′(x)+2px+q・・・(2)
(1),(2)式にx=2,3を代入して
2n=4p+2q+r
3n=9p+3q+r
n2n−1=4p+q
上記の3元連立方程式を解いて
p=3n−2n−n2n−1
q=5n2n−1+4⋅2n−1−4⋅3n
r=−3⋅2n−6n2n−1+4⋅3n
となる。
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