
微分方程式dydx=y(1−y)を、初期条件y(0)=12の下で解く。
dydx=y(1−y)を変数分離形で解く。
∫1y(1−y)dy=∫dx
∫(1y−−11−y)dy=x+c
loge|y|−loge|1−y|=loge|y1−y|より
|y1−y|=ex+c
y1−y=±ex+c=Aex+c (A=±ec)とおくと
y1−y=Aex⇒y=Aex1+Aex・・・①
初期条件より
y(0)=A1+A=12⇒A=1
これを①に代入すると、
y=ex1+ex(eは自然対数)・・・答え
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