
2yy″=(y′)2−1 この微分方程式の一般解を求めよ。
y′=dydx=pとおくと
y″=p′=dpdx=dpdydydx=pdpdy
上の式をこの微分方程式に代入すると
2ypdpdy=p2−1となる。
変数分離してこの微分方程式を解いていく。
2pp2−1dp=1ydy
∫2pp2−1dp=∫1ydy+c
loge(p2−1)=logey+cなので
p2−1=c1y→p2=c1y+1
p=±√c1y+1
ここでpを元に戻して
dydx=±√c1y+1
変数分離より方程式を解くと
±∫dy√c1y+1=x+c2
±2√c1y+1c1=x+c2
c1≠0⇒y=c14(x+c2)2−1c1・・・答え
c1=0⇒y=±x+c2・・・答え
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