
空間内の4点O(0,0,0),A(-1,-2,-1),B(1,-2,-1),C(2,-1,3)である。
① 線分OA,OBを隣り合う2辺にもつ平行四辺形の面積を求める。
外積→OA×→OBの大きさが→OA,→OBの定める平行四辺形の面積なので
→OA×→OB=(-1,0,2)×(1,ー2,ー1)
=(|02−2−1|,|2−1−11|,|−101−2|)=(4,1,2)
よって
|→OA×→OB|=√42+12+22=√21
①の答え √21
② 線分OA,OB,OCを隣り合う3辺にもつ平行六面体の体積を求める。
|(→OA×→OB)⋅→OC|の値が→OA,→OB,→OCの定める平行六面体の体積なので
|(→OA×→OB)⋅→OC|=|(4,1,2)⋅(2,−1,3)|
=|4⋅2+1⋅(−1)+2⋅3|=|13|=13
②の答え 13
②の別解
→OA,→OB,→OCの定める平行六面体の体積は
V=|−1021−2−12−13|
第1行目を余因子展開して
=−1|−2−1−13|+0+2|1−22−1|=7+6=13
13 ・・・②の答え
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